人類は医学の発達によりどんどんと長生きになる。 長生きの秘訣はやっぱり若さを保つことが一番ではないかと思います。
先日 デジタル読売新聞にこんな記事がありました。
若い ウスの血液に含まれているある特定の酵素を年取ったマウスに注射すると身体機能の低下が抑えられ寿命が延びたということが アメリカのワシントン大学で 研究で発見されたらしい。
この論文はアメリカの雑誌に掲載されたようです。
ある酵素の血中の中での量を測定してみると 若いマウスと年を取っているマウスを比較してみると30%から70%落ちているということ。
この酵素をとり、 年老いたマウスに投与すると 毛の艶が良くなり 動きが活発になり寿命が約16%伸びたという結果が出ているようです。
これは物理的にも考えられることですね。
すなわち人間に置き換えると、若い人のこの酵素を年老いた人間に投与をすれば、その年老いた人間は元気になり長生するということになります。
今回の実験はマウスで実験されたようですので、必ずしも人間に該当するかどうかということはわかりませんが確率は高いような気がします。
10年後くらいにはこの研究が進んで
老人がその若い人の酵素を投与してもらうのが普通となり 本当に人生100年が確実となるかもしれません。
街中を歩くと100歳のおじいちゃんおばあちゃんが元気でピンピンとして歩いているなんていう世界はちょっと想像できませんね。
しかし以前の昔、日本は人生50年と言われていました。
その時代の人たちから見ると今の日本の70代くらいの男性の方が元気でピンピンしていますから将来は想像もできない世界になっているのかもしれません。