良くあるのが、テレビのリモコン、中のバッテリーの残量が少なくなってきた時など、リモコンが動作しなくなる事が多々ある(単三とか単四電池を使っているもの)
もちろん中に入っている乾電池の寿命が終わりに近くなっていると思うので、新品電池に交換が順当であるが。
しかし、もし電池の残量があるのならば使いたいと思うのは人情だ。
その時、一度次の事を試されてみて下さい。まだしばらく使える状態になる事がしばしばあります。
リモコン電池カバーを開け、電池は取り出さずに、電池を指でくるくる回す。(回転させる)
そうすると再び使える様になる事が多くあります。
何をしてるかと言うと、電池と本体の金属の接触部が、完全接触していなく、若干の抵抗があるため、そこで電圧降下により動作がしなくなるので、電池をくるくる回転させることにより端子の部分の汚れなどが落ち、接触抵抗が少なくなるので、多少なりとも電圧が上がり、必要な電流が流れるようになり、リモコンが使える様になる。
その他にも、格安電池を仕入れた時、電池の品質が悪く電池の+と-の端子の部分があまり良い物を使ていないため時間とともに腐食して(電流が流れると腐食が加速すものもあります)接触不良となる。この時も乾電池を回転させ、接触部分の錆びなどを落とす事により、またしばらく使える。となります。
これって、以外と多くありますので試されてみて下さい。