【トーヨトミの石油ファンヒーターがすぐ消えてしまうトラブルとその修理・直ったぜ!!E-0】LC-32AF石油ファンヒーター 、スイッチを入れるとつくのですがしばらくすると消えてしまう。 その故障原因と修理。



今年の寒い冬にストーブを使っていましたら、直ぐに消えてしまうのです。
寒いので泣きました。
新しいのを買おうかと思って考えたのですが まだなんとなく使えそうなので自分で修理をしてみることにしました。
まあもしどうにもならなくても、どちらにしろ使えないのだからもともとかなと思って分解を始めました

エラー表示がE-0 と出るのでメーカーのサイトで調べてみました。
—-
エラー表示:E-0
「表示の意味」
・過熱防止装置が作動しました。
「処置方法」
・温風空気取入口、温風空気吹出口(ルーバー)、対流ファン(一部機種のみ)の掃除をしてから再点火してください。
・ストーブの周囲の障害物を取り除いてください。
—-
ということなので 温風の出口と裏面の空気を吸うところを掃除をしてみました。
温風の出口はそんなに汚れているところもないし、裏の空気の吸うところはいつもフィルターお掃除をしていたので汚れていませんでしたけれども一応やっていました。
それでテストをしてみても全く同じ状態で直りませんでした。


どうもここに書いてあるように 過熱防止装置が働いて止まってしまうのではないかということが考えられます。
ということは本体の中が埃かなんかがたくさんついてエラーになる 考えられます。
ということでとりあえず分解をしてみることにしました。
分解したのですがそんなに極端に埃とかゴミが付いているところもなく 問題はないんではないのではという見解になりました。
次に考えられることは過熱防止装置のセンサーが故障ということかもしれません。 これについては良いのか悪いのかは 私の判断ではできませんでした。
よくよく中を見てみると、 風を送るファンがあるのですがそのファンの羽が汚れています。


お勝手で 使っていたせいか僅かの油がついてるような感じで気持ちわずかですがベトついています。 そんなにひどくはないのですが手で触ってみると埃りがついて少しざらざらした感じ。
ファンがある程度早く回転すればこの程度の汚れでは風が届かないということは考えられないような気がします。
もしかしたらこの汚れによってファンの風量が若干落ちてそれによって加熱防止装置のセンサーが働くのかなということも考えられます。


そこで掃除できるまで分解をして ファンの油っぽいものを清掃して、 もしかしたらこの わずかのザラザラによって風量が落ちている可能性があるのではと思いピカールを使ってしっかりと磨き上げました。


清掃後触ってみると裏面よりしっかりつるつるしています。 これなら気持ちよく風が送れると思います。
その後周りの 汚れているところの埃とか色々を取り除き 組み立てました。
そして電源を入れて様子を見ました。直りました完璧です。
どうもこのファンヒーターの過熱防止装置のセンサーは結構微妙で少しでも風量が落ちると感じるのではないでしょうか。
ネット上で調べてみると結構同じようなトラブルで苦労してる方がいらっしゃるようです。 今回私の結論としてはこのファンが汚れていたためということになりました。
同じような症状で困っている方は分解をして見てください。 そしてファンを綺麗に磨き上げてください直ると思います。

補足

ファンを掃除するとき、ファンがついてるユニットをはずすには、この2本のネジと

こちらの上に固定されてますので、止めてある金属部分を手で広げる必要があります。指で下にひっぱると軽く広がります。



良く読まれる記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください