現在車のバッテリーは鉛バッテリーが主流です、鉛バッテリーはうまく使えば数年は使えるものなんですが、しかし長年使っていると問題があります。
以前に、トヨタのクラウンに乗っていたのですが、エンジンは特に問題なくかかるために長年バッテリーを使っていました。
ガソリンスタンドではもうあまり良くないですから変えた方がいいですよと言われましたが、別に冬のエンジンがかかるし問題がないと思い使っておりました。
ところが、 ある時に山あいの未舗装の道路を少し走ることになりました。
目的地に到着して車を止め、 そこで用事を済ませ車に乗りエンジンをかけようと思ったんですが全くエンジンがかかりません。
バッテリーが無い様でセルモーターが全く回るような気配がないのです。そこで近くにいた車からバッテリーコードを借りてバッテリーに繋いで、エンジンをかけてみたらエンジンはかかるのですが、バッテリーの充電用のコードを外すとしばらくしてエンジンがすぐ止まってしまうのです。
クラウン自体はバッテリーが全く駄目の場合はエンジンが止まってしまうようです。
そこは山の中なので、ちょっと困ってしまいました。
仕方がないので JAF を呼んでバッテリーの交換をしました。
後で分かった事なんですが、バッテリーは古くなると中の電極がだんだん崩剥して崩れ落ちるようで下に落ちてしまうようです。
すなわち鉛の電極の機能を全くしたくなるために、バッテリーが全く機能しないということになるのです。
すなわち、古いバッテリーはエンジンがかかるからいいと思っても、何かの振動とかにより一気にダメになるということなんです。
バッテリーを再生するということはできないそうなので、ある程度の年月と使用頻度があった場合にはバッテリーはやっぱり交換するのが最良のようです。
若い時はお金が無かったのでバッテリーは使えるだけ使ったのですが、寒い朝、早く出かけなくては行けない時にエンジンがかからなかったなど苦い経験があるので、今はある程度の年数と使用頻度ををみて、まだ大丈夫と思っても交換しています。
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