早朝高血圧が問題とドクターも言うしネットの世界でもよく書いてある。
そこで私も朝起きてから少したってちょっと静かにしてそれから 血圧測ってみた。
するとどうしても少し高い。
その話を係りつけのドクターに話をした。 するとドクターは 早朝血圧が高いというのが一番良くないので薬を飲みなさいと言われ、 長いことドクターの言う通りに 血圧を下げる薬を飲んできました。
しかし少し暑い夏などはどうも体の調子がおかしい。 体がふらふらするのだ。
血圧を測ってみるとその値は100以下で超低血圧であった。
すなわち血圧の下がりすぎなのです。
血圧がおかしいのかと思い何台かの血圧計を買ってきて測ってみたら若干は違っているとしてもほぼ同じくらいの値を示した。
血圧計のせいではないということだ。
結論を言うと朝も私の場合はそんなに血圧は高くないということであった。
測定に問題があったのだ。
私と同じように 早朝血圧が高いからとか言われドクターから血圧を下げる薬をもらって飲んでいる人は多いのではないでしょうか。
私が朝いろいろ血圧測定をした結果からこんなことが言えます。
まず第1に、 血圧を安定させるためには深呼吸が足りない。
3回ほど深呼吸をした程度では血圧は安定しない。 まだ血圧は高い。
体も休めて1分とか2分では安定しない。
測定している時の周りの温度がそうとう関係をする。 温度が低めだとどうしても血圧は上がる。
これは理にかなっていますよ。 気温が低いから体は 温めようと血圧を上げているんですよね 。
すなわち自分の本当の血圧を測定するには上記のことをクリアしないとダメということがわかりました。
私が血圧を測定するために安定させるのは次のような結果になりました。
1、 まず測定する時には身体は冷やさない。まずは部屋の温度を寒くないように上げておく。
涼しいと思ったら靴下を履いたり上着をきて体を寒くないように。
2、 深呼吸は10回程度にして。 しかもその深呼吸の方法は胸がいっぱいになるほど大きく息を吸ってさっと吐く。
体の中に全体に酸素がまわっていくような意識をして深呼吸をする。
3、物理的に体の中の酸素が不足していると当然血圧をあげて酸素を補充するように体は作用するから、先に酸素を多く体内にいれれば、そんなに血圧は上げなくても体は良いことになるのでは?
(大きく深呼吸することで自律神経も安定するようだ)
4、 血圧を測定する時にはやっぱりしばらく静かにしてからやる方が良いようです。
5、 動かしていると血圧が上がっていますからね。
6、 こうして測定をしていても毎日全てが調子よく下がっているわけではありませんでした。 私の場合ですが。
きっとこれは何かの体の調子の問題があるのでしょう。
こういうことが続く時は自分の係付けのドクターに話をして薬を処方してもらった方が良いかも知れません。
私は以前にドクターから朝血圧が高いということで薬をいつも貰っていたのですが最近はやめました。
私の朝の血圧もそして夜の血圧もとりあえず問題がない範囲に入っています。
(今までの私の朝の血圧測定方法が間違っていたということだと思います)
これを間違えると薬局と医者の餌食になってしまいます。
薬はできるだけ飲まない方が良いでしょうかね。
随分長い年数、僕は医者と薬局の奉仕をしていたなあ・・・・