これは私の大先輩の友人の話です。
彼は50歳少し前に、何の前触れもなく片足がしびれ、自分の足ではないようになってしまった。最後には歩けなくなり、そして病院へ入院。
病院で検査した結果骨に異常があり手術をしないとダメということで宣告されたそうです。
そして反対側の足をレントゲンで撮った結果、そのしびれがあるおかしな片足よりそちらの足の状態の方がもっと悪いということだったそうです。
しかしその片方の足は別に痛くも何もないし正常だ。
そして彼はその時に片方の足の方がレントゲンでとると悪いのに、悪くない方の足が痛いのだから、痛いほうの足も手術しなくても治るのではないかと思ったそうです。
そこでドクターにどうしてこういう事になるかと聞いてみたら、骨の周りの筋肉が弱くなっているのでそうになるなるとのこと。
医者の言うには痛くない時に筋肉を鍛える運動をすれば良いということ。
その時に腰を暖めると痛くないということがわかり、腰を温め痛みをなくして運動をはじめたそうです。
そこで彼は冬はスキーを始めました。そして夏は卓球などの運動したそうです。そうしましたら3年くらいでほとんどその症状はなくなり、全く元気になったようです。
それから約25年強年、現在の彼の年齢は76歳。いまだにその症状は出ず、痛みもしびれも全くなく元気そのものだそうです。
その彼は今でも冬はスキーで、夏は卓球と頑張っているそうです。
私と一緒にスキーを滑りましたが、とても年齢とは思えないスキーでガンガン滑っていました。
よくだんだん年を取ると筋肉が減ってきて、腰とか足などの関節などが痛くなるという話がよくありますが、筋肉をつけるために運動をすると筋肉が付き痛くなくなるのですね。
この話は本当に参考になります。彼からその話を聞いてから私は随分運動不足なので少し運動に頑張ろうかと考え直しました。
同じような症状で悩んでいる方は参考になると思います。