【長時間の疲労が少なかった運転の経験】車を長時間運転するということは疲れるものですが、観光バスの運転士さんからこんなことを聞きました。なるほど。



 私、先日は1日で1100キロの車を運転しました。

しかもそれは軽四トラックで荷物を運んだんです。

元々自分で荷物を運ぶつもりではなかったのですが、積み込みの関係とか場所の問題で運送屋さんが引き受けてくれず、仕方がなしに自分が運んだものです。

しかしどうに考えても軽四トラックで1100 km を1日で走るとはえらいことです。走る前は地獄だと思いました。

多分途中で眠くなって、寝ては運転、寝ては運転できっと24時間以上かかるのではないかと覚悟していました。

また使った軽四トラックですが、オートマチックのギアチェンジのトラックのために、最高速度は80 kmくらいに抑えて走らないと壊れる可能性があるということを、車のプロに聞いていたので高速道路を時速80km で延々と運転しました。

もちろん大半の距離は高速道路だったです。

運転時間は16時間くらいの時間になりました。

運転する前は多分相当疲れて大変なことになるではないのかと覚悟はしていたのです。また軽四トラックですから、シートはリクライニングシートではありません。 どちらかというと垂直姿勢で延々と何時間もということなんです。



そしてその日になり実際に1100 km 走ってきました。

しかし思ったより疲れず、眠くはなったのですが途中でコーヒーを飲んだり、少し休んだり色々な物を食べたりして過ごしました。

確かに疲れはしますね、自分でもこんな長時間に運転できるなんとは夢にも思っておりませんでした。

先日長年バスの運転手をしている方と話をしました。

その時に、実は1日で1100 km を軽四トラックで運転したんだよね、と話し高速道路を時速は80キロで延々と走りましたという話をしたんです。

そして思ったより疲れなかったという話をしたら、その運転手さんはこんなことを話してくれました。

疲れなかった原因は時速80km の走行でしょうねと言いました。私は意味がちょっとわからなかったのですが高速道路を80km くらいの速度で走っていると車を追い越す気遣いがないのでその疲れがないようです。

確かに通常我々高速道路を走ると、大体は100kmから 少し上で走りますよね。その時にはやっぱり何台かの車を追い越したり、追越車線に出たり入ったりとか色々動作をしています。

長距離運転をしているとその積み重ねが結構疲労になるみたいで疲れるようですね。

確かに1100 km を時速80km で連続で走りましたが、その最中に 追い越した車は特に低速で走っていたトラック3台のみ。

高速道路を走っていて、前に車が出てくるとついつい追い越したくなりますよね。しかし今回の場合はそういうことはほとんどありませんでした。

ただ運転が非常に単調になるので、眠くなるという可能性はありますね。しかし音楽を聴いたりしてのんびりと走るという気持ちがあると、結構長時間に耐えられるということが自分の体験でよくわかりました。



その辺の道路を100km または200km 位走るには別に気にはならないでしょうけれども、1000kmもの距離を走るとなるとやはりこういう気配りは必要かもしれません。疲れないために。

経験豊かなバスの運転手さんが話すことですから間違いはないかもしれません。

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