わたくしたちのように冬雪が降ったり凍ってしまうところに住んでいる人達にとっては、 車を駐車しておく時はサイドブレーキはかけないということが必須になっております。
理由はサイドブレーキをかけっぱなしにしておくと、夜にその部分が凍ってしまいサイドブレーキが戻らなくなってしまうからです。
ですから通常、車を停める時は、 オートマチックの車の場合は、パーキングにギアを入れ、ギアチェンジの車は前が下がっている場合にはバックギア、 後ろが下がっている場合はローギアなどに入れるのが普通かと思います。
しかし夏はどうなんでしょう・・・
サイドブレーキを引いても凍る心配はないので、サイドブレーキはかけっぱなしでも問題がないと思います。今まではそう思っていました。
ところが昨日、何ヶ月か乗ってない車があり、たまにはその車に乗ろうと思いエンジンをかけスタートをしようとしました。
はサイドブレーキかけず、 必ずギアを入れてあるのですが、今回はなぜかしっかりとサイドブレーキがかかっていました。
エンジンをかけて出発しようとしたら、何としても車が前に出ない。
後輪駆動なので、エンジンをふかすと後輪の片方が空転をする。
状況からして後輪の片方が固まってしまい回っていないのだ。
四輪駆動にして、前進しようと試みたがそれでもダメ。
想像からして、どうもサイドブレーキが引きっぱなしであったために、錆びついてしまったのではないだろうか。
車自体もそんなに新しい車ではないので、そういう可能性は多分にある。
車の修理屋さんを呼ぼうかと考えたのですが、多分後輪の片方がロックしていると考え、四輪駆動にして強引に車を走らせたら、後輪側がロックしたまま2~3m前進した。
車から降りて確認してみるとタイヤが回転せず、ずれている跡があった。
間違いなく後輪がロックして。原因としてはそのサイドブレーキしか考えられないので、今一度強引に数メートル走らせてみたら、ガクッと音がして タイヤが普通に回りだした。
たぶんサイドブレーキのワイヤーがなんかが錆びついたんでしょうね。
その後はとりあえず何ともないので通常に車を使ってますが、しかしこういうこともなきにしもあらずですから、車を駐車するときはサイドブレーキは引かないということを守った方が良いようですね。(数ヶ月とが長期間にわたり駐車する場合のことです)