実際に充電測定をしてみると、格安のバッテリーの場合、容量が半分くらいしかない物が多い。
例えば10000mAh(ミリアンペア時)と表記されているが実際は5000mAhくらしかない。
価格も1000円ちょっとくらい。本当はこれでちゃんとしたものなら数千円から1万円はする。
どうしてだろうとバラしてみると、中の電池半分が電池ではなくギミック。
価格を下げるために、電池を半分にし、見た目は電池があるように電池の恰好したものを付けて細工をしている。だから安いのだ。
実際に私も格安の誘惑にかられて買って、測定してみるとまあ容量は半分、ここに書いた通りの内容だから、納得できる。
そして、それを使用していると劣化も早い。多分中の電池素材も粗悪品なんでしょう・・・また内部抵抗が大きいのか電圧降下も多くするので、電池が減って来たときの電圧降下で、残量表示が出ていても、電源は落ちる。
まあ、これが気が付いたところです。
充電用のバッテリーは今は必需品となりつつありますが、高くても信頼おける商品を買った方が良いと思います。
以前ブログにも書きましたが、格安バッテリーの中には爆発するのではないかと思われるほどの膨張とかありましたら、気を付けましょう。
特の〇〇mAhと言う表記はあてにならない。また重さも持って重たいからとみてもダミーで重たく偽装してあるから、それもあてにはならない。
私はそれで騙された。
読売新聞のデジタル版にこんな記事が
ドラレコ発火や発煙の恐れ…ユピテルがリコール
無線通信機器メーカーのユピテル(東京)は4日、2012年10月~13年8月に販売したドライブレコーダー8万5000台について、リコール(回収・無償交換)を行うと発表した。
搭載しているバッテリーから発火や発煙の恐れがあるためだ。
対象商品は、ドライブレコーダー「DRY―FH200」。経済産業省によると、今年5月に製品に内蔵されているバッテリーから出火したとみられる事故が2件あったといい、使用を直ちに中止するよう呼びかけている。
問い合わせは、ユピテル担当窓口(0120・027・515)へ。
スマホでなくてもドライブレコーダでも同じ事が。多分ユピテルさんもコストダウンと言うか中国当たりで作らせているだろうから、粗悪品のバッテリーが使われたのでしょうね。