ふと、思い出した。子供の頃物置かどこかで人工衛星みたいなものを物置きの中でみた事がある。その時、年寄りに聞いてみたら、それは昔使った洗濯機だと言う・・・。
早速グーグルで探してみたら記事を書いている方がおりました。
—–記事一部拝借———
愛嬌のある形といい、手回しのハンドルといい、昭和30年代の傑作道具といえばこれです・・・電気を使わないエコで実用的な手回し洗濯機「カモメホーム洗濯機」
人工衛星みたいな、まあるいピカピカの物体、世界を席巻した謎の球体・・・
その形状から「カプセル型」「人工衛星型」「スプートニク」なんて呼ばれました。
まさに「時代が作ったデザイン」ですね・・・名言。
まん丸なアルミ製のタンクと飾りの無いシンプルな形が何ともいい味を出しております。
オブジェとして飾っても「絵」になります(笑)
日本・アメリカ・イギリス・ドイツで特許を取得したという、この”手回し式洗濯器”ですが、この品は日本人にはあまり知られていないかも知れません。
この洗濯機は昭和30年に高月照雄氏が理論を構築した圧力洗濯法を応用し、昭和32年(1957年) 林製作所が「カモメホーム洗濯機」として製造、販売を開始しました。
無名の発明家だった高月昭雄さんが、結核を押して家事をこなす奥さんをラクにしたいと考案されたそうです。
日本はもちろんアメリカ、イギリス、ドイツ各国などで販売され総生産台数は30万台にのぼると言われ日本より海外の方が人気があったみたいです。
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例えば一人暮らしなどで、少ないものをちょっと洗濯するにはいいかも知れませんね。残念ですが今は売ってません。
こちらにその事を詳しく書いた方がおりますのでご覧ください。
昭和レトロなグッズコレクターの@HOMEな日常
考えてみれば、なにか廃材を利用して簡単な手回し式の洗濯機を作るのも可能かも知れませんね。
トップ写真も借用させて頂きました。