突如家の電気が入らなくなり真っ暗になってしまった。その原因は。

私は古い田舎町に住んでいるのですが、先日夜中にとなりの老人ご夫婦がやってきた。
家が真っ暗で電気が全然入らない。
私に見てほしいという応援要請何です。

周りを見回してみると確かにそのお宅だけ電気が入っていない。旦那さんは電力会社に電話をして指導をしてもっているようだが、漏電ブレーカーとか色々言われているがが本人はよく意味がわからないようだ。
そこで配電盤に位置する家のブレーカーを全部目視点検にするが全部問題なく入っている。
目視点検では特に問題はないようだ。

そこで一旦各ブレーカーを全部落とし、漏電ブレーカーの試験をしたりし、再度ブレーカーをオンにすると電気が入った。
考えるにブレーカーの接触不良ではないでしょうか?

このお宅も建築されてからは100年近い。電気工事は途中で新しくやりかえているかもしれないが、しかし結構古い。
電気のブレーカーは長年使用していると、接点の酸化により接触不良が出るのではないかと私は個人的に判断した。

そんなわけでめでたしめでたしで、電気が入りを夫婦は喜んでいました。

実はこの事件があってから2、3ヶ月前のこと、近所のもう一軒のお宅でもやっぱり電気が入らないと連絡頂いて見に行ったことがある。
そのお宅は築50年くらい。多分電気工事の配線なども50年前そのままだと思う。
そのお宅の場合もブレーカー全部入れ直し、チェックしたら直ってしまった。

もしかしたら漏電ブレーカーが、もしかしたら漏電ブレーカーが見た目では消えていないが、中で何か動作をして切れた状態になっていたのかもしれない。

このように繋げ一件だけ電気が入らないというような場合は、一旦配電盤のブレーカーを全部切って入れ直すと直るということがあるのではないかと思います。

直ってしまったので正確に原因は分かりませんがとりあえずということで。

 

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