10数年前の比べて、昆虫の数が激減してる。
なぜかと言うと10数年前はカメラをもって、近所を歩いたり、またちょっと山の中にはいれば無数の昆虫がいて、楽しくて昆虫の姿をカメラに収めたものだが、最近はそう言った昆虫がめっきり少なくなった。
もちろん、子供の頃の秋の夕暮れに太陽に向かって飛ぶ無数の赤とんぼなんていう素晴らしい風情ある光景は今が見ることができない。
原因はなんだろう、多分農薬のせいではないだろうか・・・
そんな話を知人にしたら、もしかして、あの東日本大震災の原子力発電の問題の影響ではと聞かれましたが、それ以前からですので、放射能による問題ではないと思います。
今日、ちょっと目に付いた記事がこれ 抜粋です。
ネオニコチノイド系農薬とハチ減少に新たな証拠
ハチが蜜源とする作物の種子処理にネオニコチノイド系農薬を使用するようになった2002~2011年を含む18年間について、英国の田園地帯に生息する野生のハチ62種類の個体数変化を調べた結果が8月16日、Nature Communicationsに報告された(参考文献1)。
これによれば、ネオニコチノイド系農薬の使用と個体数減少には相関があるという。この研究は英国政府から資金提供を受けて行われたもので、実際の野生環境において各種のハチの減少を渦中の農薬と初めて結び付けた点で重要である。
http://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/bee-neonicotinoids_b_12500370.html より記事を参考にさせて頂きました。
今の私のまわり(田舎)の虫の減少は農薬だろうなあと思わる。完全に人間は自然の生態系を破壊してる。
かっては夏の暑い時、まどを開けておくと蚊がいっぱい入ってきて大変だったですが、いまでは開けておいてもたまにくるだけ。
蛍が出る時季になると、川には無数の蛍がとんで楽しかったのに、いまではこれもまれに見るだけ。
しかし、先日東京へ行ったとき、えらく蚊がいたなあ・・・
写真は今から10年以上前に撮ったもの。
本当にこんな事で良いのだろうか?
人間が便利性、快適性を求めて地球を変えている。しかし、いつかこのしっぺ返しが来るのでは???
そう言いながら、それに溺れて生きてる私達ですが・・・・