このデジタル小型ミキサーは超コンパクトサイズのオーディオミキサーで、 Bluetooth を使いスマホでコントロールができる。
小型などで邪魔にならずに、ちょっとしたとこに置くことができるので非常に便利。
ただ細かいところの設定に今いちのところがあるので、 完璧なエフェクトコントロールを目的とする場合には向かないかもしれません。
ちょっとしたライブなどに使うにはなかなか便利だ。
ProDX4は一番コンパクトものでしたけどもなかなか使い勝手面白い。
最近はいろんな機種にも多くなりましたが、スマートフォンを Bluetooth で接続をして音楽を流すとワイヤレスでアンプから音楽を流せるということができる。これは本当に便利だ。
もし自宅で使うんであれば、 Bluetooth で音楽を再生して、マイクロフォンにマイクをつなげ、そしてイヤホンで聞くと簡単にカラオケ練習が自分でもできる。
トーンコントロール、そしてリバーブなども調整ができるので面白い。
リバーブ、エコーにはいくつかの種類があって切り替えて自分の好みにすることができる。
値段が値段ですから音質としてはこんなものかなといった感じですが、妥協すれば問題なくちょっとしたライブにも使える代物です。
残念なことは、 Bluetooth で音楽を流している時、その状態で Bluetooth によるミクサーがコントロールできないということです。同時には無理です。
ミキサーコントロールをしている時には BGM を流すことができません。これができたら最高なのにね。
個人的に楽しんだり、ちょっとした小さなライブで使う時には面白く利用できると思います。
他の方の評価にもありましたが、 スマホでコントロールする時に、スマホで他のソフトがいくつか立ち上がっているとうまく動作しないときがあります。固まってしまう。
そんな時はスマホのソフトを一旦全部クリアして、立ち上げると問題なく利用できます。
コンパクトで面白い。ちょっと使うには気軽でいい!!
BGMを流す時にスマホでのデジタルミクサーが使えないと書きましたが、誤解されてはいけないので追加説明します。
これはBluetoothで接続した場合で、通常にコードで接続した場合は問題なくスマホでミクサーのコントールできます。
また、スマホが無くても基本的な操作は全面のパネルで調整できます。音量、リバーブなど。
設定してしまえば、スマホがなくてもこれのみでミクサー仕事ができます。
補足
自分でライブをするときに、音響さんがついて音の設定をしてくれている時は良いのですが、小規模の個人ライブをする時には誰もいません。
自分でオーディオの設定をするのですが、会場の後ろの方ではどの程度に届いているのかわかりません。
そんな時に Bluetooth で遠隔操作ができますから、実際に音を流してスマホを持って会場の後ろの方に行って確認することができるのですこれは本当に便利です。
もちろん Bluetooth ですから約10 M くらいという制限がありますのでそれ以上の会場は無理ですね。
ちょっとした小さな会場で、 ちょっとライブをする時には便利よく使える代物です。