随分前の話のことですが、色々な関係である名の通った日本の大きいヤクザ組織(指定暴力団)の中堅幹部と一緒に飲むことになったんです。
私はヤクザでもないし、ヤクザは嫌いなのであまり近づくことはないのですが、たまたま色々な関係でそんなことに。
確か場所は東京の三軒茶屋付近だったような気がする。
その彼と手頃な飲み屋さんに出かけて一杯飲みました。色々な世間話から、そしてヤクザの世界の話まで。
そこでその酔った彼が僕に言いました。
〇〇さん(僕のこと)よう、ヤクザが一番怖いのは警察や、もしもし君がこれから生活をしていて、もしヤクザに絡まれるようなことがあったらすぐに警察にいくんだね。
オレらの一番怖えのは警察だから、やっぱりそれ以上は手は出せんよ。
彼はそこそこの歳。そして、しみじみと次のようなことも話をしてくれました。
若い時にかっこいいヤクザに憧れて、俺はヤクザになったんだ。しかし今は後悔している。ヤクザなんて大変なことだよ、そして今はヤクザの足を洗いたいんだけれども洗うことができないんだ。
ちょっと悲しそうでした。
補足
この彼とは以前からの知り合いで時々を顔を合わせた時の挨拶くらいの付き合いでした。彼の普通の様子は見ていないのでどんな生活をしているのかは分かりません。ただ某会の中堅と言うことは他から聞いて知っていました。
この時にこの組の他の若い衆とも話をしたことがありますが、個人個人は本当に普通の子供みたいな青年達でした。組織の中にいるとね・・・
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