「長野県・原村観光」日帰り温泉 もみの湯(信州の温泉めぐり)

長野県諏訪郡原村の、「もみの湯」と言う温泉に行ってきました。
平日の昼間と言うこともあって、入っているお客様の人数も少なく運よく写真が撮れました。

奥が女性用、手前が男性用。

更衣室へ入ってみたら誰もいなし、また内風呂の浴槽をのぞいてみたら、なんと見える所には誰も見えなかったので、思わずスマホでシャッターを。

中に入ると3人ほどが洗い場、サウナに・・・

露天風呂ののぞいてみると、ここも誰もいない。あわてて脱衣場に戻りスマホを持って露天風呂へ。
で、撮った写真がこれ。

普通、人が入っている時は写真は撮れませんが今日は運が良かった。

露天風呂の温度はぬる目、しかし、ぬるくで良くないと言うわけではなく、のんびりと入るには気持ちの良い温度。

一般男性の入浴料は昼間500円、夜は300円と価格はリーズナブル。

すいていたのでのんびりと入ってきました。

いいですねえ、温泉は。

 

 

「信州伊那谷僻地観光」廃校を訪ねる 信州伊那 芝平の廃校「三義小学校旧芝平分校」

山間の集落、いまでは都会に出た方た多く人口が少ない集落。

行ってみると、良くこんなところで生活していたなあ?なんて思うところ。かってはある程度の人口もあったから学校もあったのだろう。当時として結構立派なものでは無かったのではないでしょうか?

藤沢と言う地籍からその芝平と言う集落に向かって走っていくと本当に古いバス停が(上の写真)

その隣に、まっ錆びに錆びた火の見櫓と、同じ看板がいくつも。なんでしょうねえ、もう何年もここは時代が止まってる。

そしてその廃校に到着、もう使われなくなってから相当年数がたつのでは。この校舎はできてから何年たつのでしょう?100年近くになるのでは?

以前は補修もしていたようだですがが、今ではもう補修もせずそのまま放置・・・・でもなにかを感じる風情だ。

中に入ってみたいと思いましたが、鍵がかかっていて入れない。入ると不法侵入だからねえ・・・
そんなに古くはない時まで使っていたような形跡がある。

図書館だろうか、囲炉裏もあり風情があるのではないか。きっとこの図書館で、そしてこの囲炉裏の周りで暖をとりながら読書を子供達がしたのではないのでしょうか?

向かって右側が玄関のようだ。ボロボロですが、風情を感じる。どこかにこの校舎についてのなにかが書いてあるかと探して見たがが無かった。
何年位前に作られて、何年前には廃校になったかと知りたいものだ。

いろろ調べてみたら、正式名称は 「三義小学校旧芝平分校」 と言う様だ。前には映画のロケもされたようですね。
この芝平は終戦後、国の政策により工業立国としてすすめられたので、過疎化が進み、昭和53年最後の30戸が集団移住され700年続いた集落が終止符となったようだ。

でも、この山間にもこんな立派な分校があったと言うことは、日本がいかに子供の教育に熱心だったがうかがえる。

中には入れないので、外から窓超しにカメラを向けて撮ったもの。これは体育館。
なんか、昔の着物を着て鼻水をたらしてチャンバラかなんかして遊んでる坊主たちの遊んでいるような光景を想像すると楽しい。
そんな写真があったら面白いだろうなあ・・・

カメラを持ち何枚か写真を撮ったのですが、なんとなくこの文字が気になり。
子供達がここから楽しく、笑いながら出たり、入ったりしたんでしょうねえ・・・・

 

日本を歩いても、世界を歩いても、風情ある古い風景が好き。
これからこういった風景も無くなるでしょうから。
残しておくと言っても、行政はそう言うわけににはいかないでしょうから、いつかは無くなるでしょうから。

2017年3月初旬

 




 

 

【白馬観光】八方尾根スキー場で滑ってきました(やっぱり八方尾根スキー場は最高、ちょっと失敗が)





2月20日の夕方に諏訪を出発して、大町温泉郷の叶家旅館さんにお世話になり、21日から22日まで八方尾根スキー場で友人とスキーを楽しんできました。

(ウサギ平のリフト)

21日の朝、大町温泉を出発したのですが、朝起きてみると積雪が30cmくらい。ワオーとばかりに出発。

白馬に近くなると、雪降り・・・やばいなあ・・と皆で話ながら。しかし視界はそんなに悪く無いので滑るには問題ないさそう。

午前9時前には宿泊予定の宿に付き、そしてゲレンデへ・・

ゴンドラに乗ろうと駅に行ったら、本日は強風のため、運行中止・・あちゃあ~ 風も吹いていないのなあ。

仕方ないので隣のリフトに乗り、その辺を滑走。何本かリフトが強風のために止まってる。

そして上まで行く長いリフトをみつけて乗り、ウサギ平レストランまで。しかしそこまで上ると風は強いし、またもの凄く寒い。吹雪の様だ。
寒いので早速下へと滑走。やっぱり八方でロングコースはなんとも言えず快適。

ゴンドラ、上のリフト、また何本かリフトが止まってるため、下のゲレンデがすごい混んでいる。名木山ゲレンデ下のリフトは100mも並んでた。
まあ、上が滑れないから仕方がないのだろう。
そして、早々に食事にすることに、途中のレストランに。

男同士だから、そして今日は車の運転はないのでビールで乾杯。スキー滑って体使ったあとのビールは格別だ。旨い。


(ゲレンデ途中のレストランの前風景)

天気が悪いのでのんびりと食事タイム、話をしながら時間を費やしていると、空には青空が広がり、みるとゴンドラも運行開始の様だ。おおやった~!

話によると昨日からアメリカ人が行方不明で捜索中とかで、空にはヘリが飛んであちこち回ってる。捜索中らしい。
テレビでも八方尾根でアメリカ人が行方不明と放映していた。

1日目の午後は天気も良く、しかし一番上はやっぱり風は強くリフトは動かず、頂上まで行くことができなかった。

2日目は朝起きると天気は抜群に良く、風もなく、ゴンドラも順調に動いていて朝からゴンドラに。
ウサギ平下で乗つぎ、リフトで上に。天気最高、雪質最高!ウサギ平を何回も気持ち良く滑りました。

一番上のリフトで頂上まで行きたかったのですが、そのリフトは止まっていて乗れず。たまたま乗り合わせたパトロールの方に聞いたら、行方不明のアメリカ人捜索でヘリが上空から探すため、頂上リフトは止めているそうだ。
たしかに八方はスキーヤーもボダーも上級者が多いので、ゲレンデ以外の雪の斜面を滑るかたが多い。ヘリから見ると分からなくなるからでしょうねえ。

昼を食べてウサギ平に再び上がると、どうも一番上のリフトが動く気配・・・・少し見てると乗客が乗り始めた。おおやったあ~とばかりに列に並んで乗車。

毎回八方尾根に来て、この頂上にくると景色は最高だ、高いいくつかの山々が眼下になり、まっしろの白馬岳が見事だ。

そう言えば八方尾根は過去に何回も来てるが一度はこの景色に会えてるから運がいいのか。いつみても興奮する風景。

昼過ぎも斜面を楽しく滑り、午後は帰途につかないといけないので、そうそうに引き上げることに。

途中で友人がゲレンデ雪の中にストックを入れてみるとストックが埋まってしまう。

深い雪だ。今年は雪が少ないからこんなものかも知れないが、かって大雪の時に来た時はリフトが雪の谷間を動いていたからすごい豪雪だったんだろうなあ。

昨夜の旅館のお料理も値段の割に良く、そして生ビールの飲んで。その後疲れたので友人と10時間も爆睡したよ。

あとがき

毎年、スキー遠征と言うほどでもないがスキー仲間数人、今回は3人でしたが出かけてます。今回も本当に楽しいスキーツアーでした。

ただ、友人一人は東京からなんで、私たちと別れてから、まだ数時間も運転して帰らないといけないので大変だ。
お気をつけて、眠かったら途中で寝てねと、そしてお礼を言って別れました。お疲れさまでした。

あったこと

ウサギ平で外国人(白人)の女性から声をかけられた、Easy course はどこ?と聞かれた。初級者コースを教えたのですが、ボーゲンしかできないようだ。大丈夫かなあ? 聞いてみると一人だと言う、スキーは履くにもままならないようで、靴の底の雪が落とせず履けない様であったので助けてあげたんだが。その後はそこで分かれたので、どうになったかちょっと心配。

ウサギ平の途中の急斜面で若いお兄ちゃんが転んでる。これも急すぎてスキーは履けないようだ。友人と助けて、みると彼もボーゲンの滑り。あの急斜面ではボーゲン滑りは無理だ。スキーが履けたところで分かれましたがまあ、なんとも無謀なところに来るものだ。あの彼も無事に下りられたかなあなんて心配しながら滑ってました。

今回の大失敗

忙しいので出発土壇場まで仕事。出発前にスキー靴、など用意をしておきました。友人がきて車に積み込んでさあ出発。
しかし、現地に付いてみたら、ああああ、スキーウェアが無い。忘れてしまったのだ。バカな俺!
忙しすぎるのは、良くないね。持っていくように出しておいたのに、慌てるので積むのを忘れてしまったのだ。
まあ、運が良かった事は旅館の目の前がちょうどレンタル屋さんだったこと。自分のウェアより恰好いいブランドのウェアを借りて滑りました。
ちょっと予定外の出費でした。泣き。

アメリカ人遭難の他サイトの参考記事

八方尾根スキー場米国人不明
2017年02月21日
 長野県八方尾根スキー場で、米国人の医師の男性が不明となっている。
 長野県白馬村の八方尾根スキー場で、アメリカ人の男性が行方不明となり、警察が捜索している。
 男性は昨日、沖縄在住の30代医師で家族とスキーに来ていて、待ち合わせ場所に戻らなかったという。
 昨夜から今日にかけて、白馬方面は大雪となったが、男性の安否が心配だ。
 携帯電話を持っているが、連絡が取れないという。