【さすがプロ事件簿】私にとってはこんなプロがいるなんて事件だった。びっくり仰天!

これは私がツアーでイタリアを旅行している時の話
イタリアを南から上まで旅行すると10日くらいかかる。ツアー旅行なので、その一緒の方達と10日間は一緒に行動するので仲良くなる方々が出てきます。

ある日の事、南のマテーラからローマまで長距離バス移動の中での出来事。
一人でこのツアーに参加している中年の女性の方がおりました。その方にお仕事は何ですかと聞きましたらシンガーですと言う。シンガー、要するの歌手ですよね。
大変その方には失礼なんですがとても歌手には見えない背が低い普通の方でした。
私はまあ、「へ~そうなんですかと?」

バスで移動中、他のあるお客さんがその女性に「なにか歌ってくれませんか?」とお願いすると、彼女は二言返事で「はい」と答えて、前の方に進み、マイクを持って歌い始めました。

もちろんカラオケではありません。伴奏などはありません、バスのガイドが使うマイクで普通に歌っていました。
ほ~確かにねえ、さすがプロと自分から言うだけあって度胸も座っているしなあ。
全く歌詞カードないのですが、普通に3曲くらい歌った。しばらくして歌の合間に、他のお客さんが、「〇〇歌えますか?」と聞くとハイと答えて、もちろん歌詞のカードなんてありません、直ぐに歌い始めました。
こりゃあ凄いなあ~と感心。

そして、その彼女のバス中のミニステージも終わり、彼女が自分の席に戻ってきたので、私が彼女に言いました。
「いや~すごいですねえ~、歌詞を見ずあれだけ歌えるなんて」と言いましたら、彼女の口から
わたし、プロですから・・・」とそれだけ。
凄い自信

歌詞を見なくて沢山の歌を歌えるらしいので、「ところで歌詞を見なくて歌える歌って全部で何曲位あるんですか?」と聞いたら、
なんと返ってきた答えが「2000曲」
ええええ! WOW~すげ~
全部暗記してるんですね。本人が自分で歌手ですと自負する分けだ。

今テレビ出てるプロ歌手、覚えられなくてステージに出てるモニター見て歌ってると聞きました。爪の垢でも飲ませたいくらいですね。
どうしたらそんなに数の曲覚えられるのだろう。
さすが、プロ。
私のびっくりしたプロの事件簿でした。

ついでに一話
昨年、あるライブを見に出かけました。その歌手の方、これから歌う歌は新曲でまだ発売されてないから、多少歌詞間違えてもお客様は分からないから大丈夫だあ~、なんて言ってましたが本音でしょうねえ。。

(歌手の方が自分の歌を間違えると間違えたのを指摘するお客様っているらしいですね。そんなこと必要ないと思うんだけどなあ)

私なんぞは、カラオケで歌詞みないで歌うと、1番2番3番がごちゃごちゃになって、なんだかおかしな大変な歌になってる。

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